2006年5月25日掲載記事

サポートぴあ:精神障害者の社会参加支援 パソコン教室を開講−−高知 /高知

 ◇福祉施設「サポートぴあ」
 精神障害者の社会参加を支援する福祉施設「サポートぴあ」(高知市竹島町、武田睦美施設長)は、精神障害者がインストラクターを務めるパソコン教室を開講している。
 同施設では、精神障害者にパソコンサービスなどを通して就労前トレーニングを積んでもらい、社会参加をサポート。教室では、パソコンの練習を重ねてきた精神障害者が講師を務める。同施設では「多くの人との交流を通し、精神障害者への偏見が少なくなれば」と期待する。
 コースはワードやエクセル、デジタルカメラなどがあり、受講希望者の要望にも応じる。開講期間は毎週月曜日から金曜日までの午前10〜午後4時で予約制。受講料は1時間半で2000円(障害者は1500円)。自宅などでの「出前教室」の場合は出張料として別途1000円が必要。問い合わせは「サポートぴあ」(088・837・8277)。【袴田貴行】
毎日新聞



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